子育て3人しながら
よりはうすを起業した
『ヨリコ』ママのブログです
愛媛〜歴史ツアー〜
今回も非常に濃いーーー旅になりました。ありがとうございます。
田植えの前後も含め、この3日間、素敵なご縁の広がりで、充実した時間を過ごすことができました。

1日目、お散歩ぶらり歴史ツアー。
窪野町(田植えイベント会場)で長年農業を営んでいる、御歳90歳の中川さんから窪野歴史ツアーをしていただきました。中川さんは主に空海、一遍の研究を長年しておられ、愛媛県立図書館に貯蔵されてある書物の編纂にも関わっている方です。以前から定期的に小学生を対象に歴史教育を行なって来られましたが、ご高齢で今は引退されています。今現在も一遍の研究結果を執筆中ですが「死ぬまでに書き切れるかな‥」とおっしゃっていらっしゃるほど、奥が深い。

語り継がれる歴史
その土地に語り継がれる歴史。
なかなか教科書には書かれないコアな話もあり、実際にその土地には、その場に行かなければ感じられないものがたくさんありました。歴史を学ぶ機会といえば、一般的には小学校中学校の教科書に語られることがほとんどなのではないでしょうか。本の世界ではなかなか実感できないことを目の前に見ながら、その土地に昔いた人たちを想像しながら聞く歴史のお話は、机に座って学ぶこととは比べものにならないぐらい身をもって学ぶことができました。
子どもたちは、行く先々で歴史を真剣に学ぶ大人たちはそっちのけで、興味が向くままに、遊び学び気づきの連続のようでした。笑

きっとこれこそが、歴史。これまでには、おじいちゃんやおばあちゃん、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんから子どもへ、孫へと語られてきたはずです。
ですが、教科書が全てで、教科書に太文字で書かれている言葉が重要語句とされ、覚えた知識の多さで学習のレベルが計られる今、なかなか語り継がれるその土地にあるものを深く学ぶ機会は少なくなってしまったように思いました。

まとめ
みなさんは、生まれ育ったあなたの街のこと、どれだけわかりますか。